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サイト移転のお知らせ

このたび、(旧)「一般社団法人 住宅遺産トラスト関西」は、「一般社団法人 リビングヘリテージデザイン」と名称を変更し、再出発しました。
それに伴い、公式サイトを以下のURLに移転しましたので、お知らせいたします。

リビングヘリテージデザイン 公式Webサイト
https://livingheritagedesign.jp

なお、当サイトは今後1年程度維持する予定です。

今後ともリビングヘリテージデザインの活動をよろしくお願い申し上げます。

旧本野精吾邸 一般公開

本野邸一般公開202001

住宅遺産トラスト関西のコーディネートにより活用が実現した京都の旧本野精吾自邸(1924年竣工/本野精吾設計)を、木村松本建築設計事務所の特別協力のもと、1日限定で一般公開いたします。ぜひお越しください。

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旧本野精吾邸(現・木村松本建築設計事務所)一般公開

本野精吾設計/1924年竣工
DOCOMOMO Japan100選
「京都を彩る建物や庭園」認定

 この建物は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)教授を務めた建築家・本野精吾(1882―1944)の自邸として、本野によって設計され1924年に竣工したものです。「中村式鉄筋コンクリート建築」という特殊なコンクリートブロック(通称:鎮ブロック)を用いて建てられた、合理性を追求した建築です。
 この構法では従来壁面をモルタルなどで仕上げていましたが、本野邸ではブロックを剥き出しにして用いています。室内では、食堂と居間の間仕切りを除去して機能性を高め、天井高を低くすることで階段の段数を減らし動線を短くしています。竣工当時はブロックの空洞を用いて暖気を建物全体に廻らせようとしたようです。窓の上部や建物の最上部に取り付けられた軒や庇は、日本の風土や気候を考慮したもので、ヨーロッパのモダニズム建築にはない特徴です。実験的な試みを徹底した、日本における最初期のモダニズム建築です。
 2007年にはモダニズム建築の保存に関する国際組織DOCOMOMO Japanより日本を代表するモダニズム建築100選の1つとして選定され、2016年には京都市による「京都を彩る建物や庭園」に認定されるなど、近年その文化財的評価が高まっています。
 今後の継承と活用のために、住宅遺産トラスト関西がコーディネートするかたちで、2019年4月より木村松本建築設計事務所として使われ始めています。今回は、本野邸の新たな活用が始まったことを記念して、一般公開することになりました。多数のご来場をお待ちしております。

公開日:2019年1月19日(日)
公開時間:10:00~17:00
ギャラリー・トーク:14:00~15:30
講師:住宅遺産トラスト関西のメンバー
所在地:京都市北区等持院北町58
【立命館大学衣笠キャンパス東門から南へすぐ】
京都市営バス204・205・50・51・52・55系統 衣笠校前バス停下車 西へ徒歩約10分
入場料:一般1,000円/学生500円
(収益は本野邸の修復費用に充当)
申込み:不要

備考:
駐車場はございませんので、お車での来場はお断りいたします。
建物および敷地内での飲食、喫煙は禁止いたします。
2階は事務所として使われていますので、見学できません。
スリッパ(上足)をご持参ください。

主催:一般社団法人住宅遺産トラスト関西
後援:一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab/認定NPO
法人古材文化の会
特別協力:木村松本建築設計事務所
問い合わせ:住宅遺産トラスト関西
E-mail : LHD@hhtkansai.jp

2018年度事業報告

一般社団法人 住宅遺産トラスト関西は、4期目の事業年度を無事終了することができました。
定時社員総会にて事業報告書・貸借対照表が承認されましたので、掲載します。
現状ではまだまだ手探りの面も多い活動ですが、将来の制度提案などにも繋げていきたいと存じますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2018年度事業報告書・貸借対照表

石井修「天と地の家」 継承のための一般公開+ディスカッション

【お詫びと訂正】
先の案内チラシ記載の地図に誤りがありました。
深くお詫びするとともに、修正版画像に挿し変えさせていただきます。

天と地の家一般公開201903

石井修「天と地の家」 継承のための一般公開+ディスカッション

堺市にある石井修設計「天と地の家」(1974年竣工)継承のための一般公開を行います。
同時に、この住宅遺産の多面的な価値や魅力を見出し、提示していくため、当会でのディスカッションを公開します。
是非ご来場ください。

日時:2019年3月21日(木・祝)
 ・一般公開:12:00~16:30
 ・ディスカッション「不動産的価値としての住宅」再考:14:00~16:00

参加費:1,000円(住宅遺産トラスト関西のサポーターは無料)
申込:不要(ディスカッションの定員は20名、当日先着順)

所在地:大阪府堺市南区晴美台1-10-1
高速泉北鉄道「泉ヶ丘駅」下車 南海バス17系統 晴美台センターバス停より徒歩10分
                   19系統 スマ・エコタウンバス停より徒歩5分
                   22系統 堺東高校前より徒歩3分
南海高野線「金剛駅」下車   南海バス22系統 堺東高校前より徒歩3分

備考:
駐車場はありませんので、ご来場は公共交通機関をご利用ください。
スリッパ・靴袋をご持参ください。
お手洗いはご利用になれません。
建物および敷地内での飲食、喫煙は禁止いたします。
写真撮影は可能ですが、非公開の個人利用に限定してください。
周辺は閑静な住宅地です。くれぐれもご配慮をお願いいたします。

問い合わせ:一般社団法人 住宅遺産トラスト関西
Mail LHD@hhtkansai.jp(全て小文字で結構です)
Tel 050-3593-1336

2019年メディア掲載実績

2019/02/07:NHK WORLD JAPAN(NHK国際放送)の京都の文化を紹介する海外向け番組「Core Kyoto」で「栗原邸」が紹介されました。
他にも、聴竹居(藤井厚二設計、国・重要文化財)、東華菜館、長楽館、先斗町歌舞練場、進々堂、京都芸術センター(旧明倫小学校)なども登場しています。

2019/02/08:当会理事 窪添、笠原、住宅遺産トラスト(東京)理事 木下壽子氏、松隈章氏らが登壇、討論を行った「京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース 2018 第2回 保存再生学シンポジウム」が、「近代建築住宅めぐり京でシンポ」と題して京都新聞に掲載されました。

京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース 保存再生学シンポジウム

2月2日に京都工芸繊維大学 60周年記念館にて「京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース 2018 第2回 保存再生学シンポジウム」が開催され、住宅遺産トラスト理事・木下壽子氏、当会代表理事・窪添、聴竹居倶楽部代表理事・松隈章氏を講師とし、田原幸夫・京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特任教授、当会理事・笠原(京都工芸繊維大学助教 KYOTO Design Lab 兼任)の司会進行で、近代文化遺産の活用をテーマとした講演・討論が行われました。

近年、文化遺産は「活用」が重視されるようになってきており、本年施行の文化財保護法の改正でも、その方向に沿った制度に変わるとされていますが、その際活用を実践的かつ総合的にマネージメントできる人材や組織の役割が重要になってきます。
今回は、長年近代文化遺産の活用に携わってきたメンバーからこれまでの成果や現状、今後の課題について生々しい実体験を交えた話を聞くことができ、大変充実したシンポジウムとなりました。
また一般の関心も高く、定員を大きく上回る大勢の方が遠方より来場され、熱心に耳を傾けられていました。

2018年メディア掲載実績

2018/11/28:「栗原邸」が日本経済新聞「時の回廊」で紹介されました「学都に咲いたモダニズム」。

東京六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 倉方俊輔と共に鑑賞する「建築の日本展」

ご案内:9月8日(土)
東京六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展
倉方俊輔と共に鑑賞する「建築の日本展」
@東京六本木ヒルズ・森美術館
https://www.mori.art.museum/…/japaninarchitecture/index.html

「建築の日本展」は、日本の建築の特異な魅力、真髄を感じる展覧会で、大変好評です。
「住宅遺産トラスト関西」の活動の原動力は、なんといっても「住宅遺産」そのものの魅力です。
当展覧会企画者の一人で当会理事の倉方俊輔と共に改めてその魅力を共有したいと思います。

倉方俊輔との鑑賞会は夕方17:30~19:00からの1時間半です。
ただし初めての方は、1時間半ではとても物足りません。
是非、時間に余裕をもって、事前にお入りになって、ゆっくり堪能してから、改めて倉方の説明を聞かれることをお勧めします。

既にご覧になられた方もおられるかと、入場は各自、自由に入っていただきます。再入場は不可ですが、展望デッキから降りさえされなければ、会場は何周でもできます。
17:20ごろ、あらためて、入り口近くに集まっていただきますようお願いします。

日時 9月8日(土) 17:30~19:00
   その後、倉方俊輔と共に懇親会

会場 東京六本木ヒルズ・森美術館(懇親会は別途案内)

集合 17:20 「建築の日本展」入口近く

定員 20名(先着順)

参加費 無料(住宅遺産トラスト関西会員、並びにHHT会員、Club Tap会員のみ)
当日住宅遺産トラスト関西サポーター入会可 8月入会の場合4,000円

お申込みは、LHD@hhtkansai.jp(全て小文字で結構です) Eメールにて受付します。
1) 氏名 2) 所属会名をお教えください(住宅遺産トラスト関西、住宅遺産トラスト、Club Tap)もしくは一般
3) 連絡先(ご住所、急な連絡が可能な携帯電話番号)
お差し支えなければ 4) ご所属/ご職業記載の上、お申し込みください。
先着順にて承ります。お申し込み確定後、返信申し上げます。

入館料(1,800円)、交通費等は各自負担。
団体割引が対応できませんが、森美術館のお得な割引情報 チケットぴあをお勧めします。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1806610
他、三角スケールや前回来館時の半券持参で割引有。

2017年度事業報告

お陰をもちまして、一般社団法人住宅遺産トラスト関西は無事第3期目の事業年度を終了することができました。
当年度は、文化庁「NPO等による文化財建造物管理活用の自立支援検討事業」を中心に取り組みを進めました。
定時社員総会において承認された事業報告書・貸借対照表を掲載いたします。
今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

2017年度事業報告書・貸借対照表

文化庁「NPO等による文化財建造物管理活用の自立支援モデル検討事業」が完了しました

昨年より取り組んできた文化庁の平成29年度「NPO等による文化財建造物管理活用の自立支援モデル検討事業」が3月末で完了し、「信託受益権小口証券化と宿泊施設転用による歴史的住宅建築のリビングヘリテージ化」と題した報告書を提出しました。

報告書目次は以下の通りです。

序論
住宅遺産トラスト関西について
本事業実施の背景
成果の向こうに

1. 住宅遺産の現状
1-1 概論
1-2 代表的な住宅遺産の概要

2. 本事業の企画内容
2-1 本事業の目的
2-2 本事業企画の背景となった仮説
2-3 具体的手法

3. 事業活動の内容
3-1 事業検討研究会の開催
3-2 フォーラムの開催
3-3 先進事例の現地取材と事業者ヒアリング
3-4 各自治体へのヒアリング

4. 事業の成果
4-1 宿泊事業の可能性
4-2 歴史的に価値のある住宅を宿泊施設として転用する時の課題
4-3 所有権の安定と信託契約
4-4 不動産証券化と歴史的住宅建築
4-5 その他の成果

5. 本事業実施後の課題と今後の展開
5-1 新たなエンジニアリングレポート手法の開発
5-2 ヘリテージコンサルタントという職能の確立

文化庁事業概要ページ
平成29年度実施事業

当会では今後も、住宅遺産の活用・継承とそのための活動を共に持続的なものとできるよう、取り組みを進めてまいります。

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